
日本の亜熱帯化のお陰で、勢力を強めながら、台風近づく3連休の初日、いかがお過ごしでしょうか?
アクセルエンターメディア田島です。
僕も含め、僕の周りで最も多いのが、ドコモのiモードケータイ(ガラケー)とソフトバンクのiPhoneという組み合わせ。ドコモ、au、ソフトバンクの料金体系が出たところで、俺は、どうしたらいいの?を考えてみます。
先に断っておきますが、値段とか間違ってるかもしれませんので、あくまで目安として考えてください。
詳しくは、いろんなメディアが比較してくれているのですが、複雑すぎて、自分にはどれが適用されて、どれが最適なのかがわからないので、自分ケースのみに絞り込みます。なので、当てはまらない方は、こちらへ↓
本当に、ちゃんと料金とか見比べたい人はキャリアのページか↓こちらへ。
GIZMODE iPhone 5s / 5c 端末価格、料金プラン、ネットワーク 各キャリア比較シート
http://www.gizmodo.jp/2013/09/iphone_5_113.html
ネタフル【iPhone 5s/5c】3キャリアの料金プランを比較してみた
http://netafull.net/iphone/044610.html
ちなみに、手元の契約で言うと、ドコモのフィーチャーフォンが10年以上で1つと、ソフトバンクのiPhone 5 64GBがあり、選択肢としては、iPhone 5S 64GBをドコモで買うか、ソフトバンクで買うかしかないのです。10年以上続けてきたフィーチャーフォンを今更、他キャリアへと言っても、端末がないので、もはや、フィーチャーフォンは、ドコモ安心パックで使い続ける以外にはありません。
さて、まず、割引がない料金でいうと
ドコモへの乗り換えで適用される月々の割引は、
「ドコモへスイッチ割」 http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/switch/index.html
いわゆるMNPの割引で購入月と12ヶ月間、基本使用料が無料に。
780円×12ヶ月=9,360円割引
「ドコモへおかえり割」 http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/okaeri/index.html
以前、ドコモからMNPで転出した番号でMNPした場合、購入月と24ヶ月間、基本使用料無料と前回MNPしたときに無効になったドコモポイント相当額を割引(主番号じゃない限り、ないんじゃないかな?)
780円×24ヶ月=−18,720円割引
「プラスiPhone割」 http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/plus/index.html
iモードケータイと同一名義でiPhoneを持った場合に、購入月と12ヶ月間、基本使用料無料とXiパケ・ホーダイ for iPhoneが、月額4,935円(−525円)になるというもの。
(780円+525円)×12ヶ月=15,560円割引
原則として、上記3つの割引は、併用できないので、(おかえり割とプラスiPhone割を同時適用は、プラスiPhone割におかえり割のドコモポイント部分のみ併用可)、適用出来るのであれば、
「ドコモへおかえり割」>「プラスiPhone割」>「プラスiPhone割」で適用。
割引額も
18,720円>15,560円>9,360円
では、次に端末料金です。
ドコモの実質負担額は
iPhone 5S 64GB 20,160円
iPhone 5S 32GB 10,080円
iPhone 5S 16GB 0円(iPhone 5Cの16GB,32GBも同じ)
だから、ドコモに乗り換えると、
ソフトバンクで機種変更すると、
まあ、ざっくり、15000円から20000円くらい、ドコモに乗り換えると安くなります。
が、解約手数料が、9,975円かかったりします。
でも、ドコモにiPhone 5 64GBを下取りに出すと、ドコモポイント1,000pt×20ヶ月もらえたりする。
ソフトバンク同士は、通話無料(21-1時除く)。
ドコモは、月額700円(24ヶ月で16,800円)でドコモ同士は、24時間通話無料。
どっちでも、あんまり変わんないかも。
いろいろ、考えてたら、別に、iPhone 5でLTEになったおかげで、不満ないし、128GBもでなかったし、サプライズも全くなかったし、なんか、珍しく、買い替えなくてもいいかなと思いはじめてしまいました。
言い聞かせてるんじゃなくて。歳のせいか?
もしかして、これが、iPhoneの魅力の終焉?なんか、NOKIA lumia 925の方が気になってきていたり。
仕方ないので、A1533のSIMロックフリーでも手に入れて、国内でひっそり使ってみようかな。
(追記)
ソフトバンクのiPhone向けのパケット定額プランの内容がさらっと変わっています。テザリングなしなら、無制限というのがウリだったと記憶していたのですが、9月20日以降申し込むと、テザリング有り無しかかわらず、7GB制限がかかります。僕の場合テザリングはWiFiルーターを使うので、テザリングはいらないのですが、7GBを超えたことがあるので、やはり、このままの契約のまま、端末だけ入れ替えるのがよさそうです。怖い怖い。
アクセルエンターメディアの田島です。
リリース情報以外に滅多に更新されないこのブログですが、年始くらいは、更新します。
しかも、長文です。
2009年11月に登記され、2010年の正月から事実上始動した当社も、おかげさまで、多くの温かい取引先と多くの仲間に支えられて、4回目のお正月を迎えることができました。2010年の正月、マンションの一室のオフィスに僕と峯岸の2人しかいなかったことを思い返すと、ただただ感謝するばかりです。
さて、当社の昨年を振り返ってみたいと思います。各メディア、有名ブログ等で、2012年の振り返りは十分されていますし、みなさんもお正月にそういう記事をたくさん読まれているでしょうから、当社についてのみ、簡単に振り返ります。
まずは、月並みですが、まさにスマホ化の一年でした。
昨年の正月(2012年)に2011年を振り返ったときには、一番大きな変化は、ドコモのdメニューがスタートして、新SPモードとなったことをあげました。我々は、それをきっかけに遅ればせながら、今まで牛歩で対応を進めていたスマホ対応を一気に進めることとしました。というより、これを待ってたんですね。
で、一気に既存サイトのスマホ化をすすめて、完了。引き続き、新規サイトも積極的に立ち上げ、フィーチャーフォンサイトとスマホサイトを同時に立ち上げるということが基本となりました。更に、他社さんから移管させていただいたサイトもあり、結構大忙しな1年だったと思います。抜けがあるかもしれませんが、ざっと羅列するとA-JAX、Crack6、heidi. 、ν[NEU]、出岡美咲/iZU、ZE:A、岡村靖幸、PENICILLIN、D-BOYS、D2・・・という感じでサイトの立ち上げ、移管を行ないました。
2011年に加速し始めたスマホ化の流れはさらに速度を増し、留まることも知らず、全回線に占めるスマホ比率は30%を超えるまできました。全体の30%というと、我々のサービス対象のアクティブユーザでいうと、感覚的には半分くらいという感じです。
ついに、スマホの会員数が、フィーチャーフォンの会員数を上回るというファンクラブが、2012年の前半くらいにあらわれました。本日現在は、まだ、全部のサイトではありませんが、当社が運営している多くのサイトで、すでに、この逆転現象が起こっています。
2013年中には、確実に全回線に占めるスマホの割合は、50%を超え、当社のほぼ全てのサイトにおいて、スマホの会員数が、フィーチャーフォンの会員数を上回ることになりそうです。
2013年のどこかで、フィーチャーフォンなしで、スマホのみで新規サイト立ち上げが当たり前となるタイミングが来そうです。
もう一つ、2012年は、モバイル以外のお仕事の依頼が増えました。
本来、モバイル中心の業態で始めた会社なのですが、これもスマホの影響でしょうか?なんかPCとモバイルの境が曖昧になってきているみたいです。それどころか、なんとなくデジタルなものを活用した「なにか」の仕事が増えています。
なんのこっちゃわからないですね。
要は、PC含めデジタルがデバイスを使うものだったり、インターネットを使ってプロモーションしたり、ファンを囲い込んだりすることをざっくり相談されて、なんとかするみたいな仕事です。
これが、増えてきていて、これからも増えて行く気がします。
デバイスもメディアもどんどん級数的に増えていて、理解するのだけでも、大変だったりするんだと思います。このメディアは、この会社、このデバイスは、この会社と相談先をメディア、デバイスで分けるのも大変だし、メディアとデバイスがクロスするものだから、デバイスXメディアで細分化されちゃう。
面倒なんで、知ってそうなところに相談。の知っていそうなところが、当社だったりという感じなのだと思います。
結果的に、PCのプロモーションサイトもそうですし、動画サイトの管理だったり、ECだったり、デジタルサイネージだったり。その辺、バクっと。そんな感じの仕事が増えてきたというのが、2012年。増えていきそうな気配が2013年。
そんな感じが当社の2012年でした。
次に、業界というか、世の中の動きのうち、当社に関係ありそうな業界情報を振り返ると、
1.iTunesまわり(NON DRM、SONY iTunes参加、iTunes OTA)
2.音楽サブスクリプションサービス
3.会社の統合
4.音楽市場下げ止まり
5.イベント会社の倒産
このあたりでしょうか。
1.iTunesまわり(DRMフリー、SONY iTunes参加、iTunes OTA)
ドコモがdメニュー及び新SPモードを始めるにあたり、iモード型垂直統合音楽配信のスマホ対応として用意したのが、マイクロソフトのPlay Ready。これで、統一かと思われた矢先、アップルの要請に対応して(?)、DRMがなくなっちゃいました。
えーっ!
ってことで、DRMフリーで配信。今まで何だったの?って感じですが、DRMフリーとは言っても、どうやら、何もしなくていいよってことじゃなさそうなので、配信会社さんは、それなりに大変そうです。
レコチョクさん含め、着うた(R)配信会社さんは、スマホ市場でかなりのシェアを占めるiPhoneへの対応ができなかったことと、アンドロイドもDRMが用意できなかったために、対応が遅れ、フィーチャーフォンからのユーザ移行がうまく行かず、売上減が止まらない一年間だったようです。そして、その流れはとどまるところを知りません。
一方、iTunesはOTAを始まったお陰で、一気に売上が上がったところに、日本だけ参加してなかったSONYさんも楽曲提供をスタートしたので、もはや売上はうなぎのぼり。着うた(R)全盛時代は、シェア5%とも言われていたiTunesですが、もはや、圧倒的最大シェアを誇っていたレコチョクのシェアを脅かす存在になっている(かも)しれません。
2.音楽サブスクリプションサービス
世界的に、Spotify、MUSIC UNLIMITED、アジアではKKBOXと言ったサブスクリプションサービスが会員を集める中、日本においても、MUSIC UNLIMITEDがスタート。先行していたLISMOアンリミテッド含め、本格化するかと思われました。が、様々な理由で、現状、それほど普及していません。
海外勢は、依然、世界最大の音楽市場を持つ、日本の音楽市場への進出を狙って、レコード会社にアプローチ中のようです。
僕自身、英国Spotifyと台湾KKBOXの有料会員なのですが、この仕組みは、一度会員になって、たくさんのプレイリストを作ってしまうと、会員を辞めた瞬間に、膨大なプレイリストが全部聴けなくなることが、退会の歯止めに変わるというもので、まんまとヘビーユーザになってしまいました。実際、CDで持っている作品が多いのですが、リッピングも面倒だし、探すのも面倒なので、聴いていなかったというものが多かったり、最近iTunesで買ったばかりのアルバムを見つけて、それをわざわざSpotifyのプレイリストに入れて、結局、Spotifyでばかり聴いていたりと矛盾したことをしています。
まんまとハマったのには、理由があって、求めているジャンル、アーティストの網羅性が高かったからです。
現状の国内のサービスが会員を集められていない一番の理由は、楽曲の品ぞろえが本気じゃないことじゃないでしょうか。要は、レコード会社がどこかで、ダウンロード販売に対する影響を考えて、出し惜しみしている。そのせいで、誰にとっても、網羅性の低いサービスになってしまっている気がします。
2013年、いろいろな国内の音楽配信会社がサブスクリプションモデルに参入すると思いますが、このモデル成功するための一つの方法は、レコード会社が全面開放まで待つか、ジャンルを絞るなどして、対象ターゲットを絞れば、ある集団に対しては、網羅性の高いサービスを提供することかもしれません。
まず、使わせてみるってことについては、無料期間を設けて、お得意のレ点方式で半強制的に使わせてしまえばいいでしょう。
3.会社の統合と寡占化
世界のレコードメジャーでいえば、ついにEMIのレコード部門がユニバーサルに、出版部門がソニーに統合され、ユニバーサル、ソニー、ワーナーの3大メジャー時代が到来です。しかも、トップ2は、あまりにも強大で、ユニバーサル、ソニーの2社で、世界の音楽市場シェアの70%を占めます。ということは、世界の音楽市場のほとんどの方針、指針は、この2社と話をすれば決定ってことになるんじゃないでしょうか。
世界はね。日本は多分違うと思うけど。
僕らに近い、狭い世界でも、会社の統合と寡占化が進んでいます。ファンクラブというビジネスは、収益が安定しているものの、ソーシャルゲームやソーシャルプラットフォーマーと比べると、利益率が低いビジネスです。そもそも、ソーシャル〇〇よりも利益率が高いビジネスモデルなんて滅多にないんですが、ファンクラブ、特にモバイルファンクラブをやってきた会社は、モバイルコンテンツプロバイダーが多いので、ソーシャルシフトの中で、彼らにとっての「低収益率事業」とされるので、撤退していきます。それを専業の会社が吸収したり、ファンクラブ単位で移管したりという流れが加速しています。あと、数年すると、プレイヤーが数社だけの寡占市場にな
っている気がします。
4.音楽市場下げ止まり
2011年に米国を抜いて、世界最大の音楽市場を抱えることになったらしい日本の音楽市場ですが、2012年も世界1位の音楽市場のようです。
世界中でCDの売上がだだ下がりしている中で、2012年のCDの売上が、現状維持どころか上向いたようです。
ジャニーズのCDが従来通りにバカ売れして、48とつく少女たち(一部46)のCDがさらにバカ売れして、売れに売れてソロも含めて1,400万枚。加えて、大物アーティストのベスト盤アルバムが次々出て、これがバカ売れ。
音楽パッケージ市場が下げ止まったと言われています。シングル市場は、アイドルが支え、アルバム市場は、大物アーティストが支えての、まさに東洋の奇跡。
5.イベント会社の倒産
イベントに目を移すと、フジロックが歴代1位の動員を記録。相変わらず、イベントは絶好調かと思いきや、10月に、業界大手のフリップサイドが倒産。
動員自体は増えているものの、従来、イベンター任せだったライブ・コンサートをレコード会社や事務所が取り仕切り、イベンターは制作会社として依頼されるのみになることも多く、この状況の変化に取り残されたイベンターの倒産が相次つぎました。
これは、業態変化とは関係ないが、イベント会社の中での6月にK-POPのイベントを企画し、チケットを販売したあとで、主催していたイベント会社が倒産し、イベントが中止。チケット購入者の取り付け騒ぎが起こりました。K-POPブームにより、動員が見込め、国内アーティストのイベントよりも参入障壁が低いと思うのか、K-POPアイドルを複数出演させるイベントを企画する新規参入組が多かったのも、2012年。新規参入組が同様のイベントを乱発したお陰で、消耗が早まり、その結果、それぞれの単体アーティストのライブは埋まるのに、複数アーティスト出演のイベントは閑古鳥というイベントが相次ぎました。
上記5つが2012年の振り返りでした。
かなり長くなってきたので、2013年、我々がやっていくことを簡単に。
1.寡占化が進む中で生き残れるよう、引き続きファンクラブビジネスを粛々と続けていきます。
2.ファンクラブ屋が考えるEコマースに力を入れていきます。
僕らなりの音楽の売り方も提案していきたいと思います。
3.デジタルな何かをざっくりという依頼に答えていきます。
具体的な内容をまだかけないのですが、今年もこんな感じで、走り続けます。
皆様是非ともご贔屓に。
アクセルエンターメディアの社長の田島でございます。
昨年9月に2期目を終え、10月末にオフィス移転も行い、12月に株主総会を終えて、無事新年を迎えられたことを、弊社のサービスをご利用いただいているファンの皆様、お取引先の皆様、そして、いつも支えてくれている弊社の従業員と彼らを支えている家族、恋人、友人のみなさまに感謝しております。
さて、無事迎えられた2012年についてですが、その前に2011の振り返り。
その前に告知。
そんなこんなで業務拡大中につき、弊社で一緒に働く仲間を募集中です。
募集内容は、こちらから。社員、アルバイトともに募集しております。
告知終了。
昨年の振り返りに関しては、いろいろなポータルサイトやメディアが報じられているので、一般的に振り返られている内容には一切触れませんが、我々が関わっている業界のトピックでいえば、ドコモのdメニューがスタートしたこと。他にも、いくつかありますが、やはりこれを超えられるトピックはありません。
まさに、スマートフォンがケータイになった瞬間でした。
ということで
2012年我々が行うこと。
その1は、遅ればせながら、スマートフォンへやっとちゃんと対応することです。
日本独自の全年齢対応の課金決済システム=キャリア課金であり、月額課金であり、キャリア公認のサイトをキャリアが用意したメニューにジャンル毎に掲載。
いわゆるPC同様のインターネットは、普通にブラウザで使えばいいし、アプリはアプリで使えばいい。
ただ、それが、従来型のいわゆる公式サイトを否定するものでも、VSの構造でもないという状態にやっとなりました。
ということで、dメニュー開設時から、一つずつ、弊社が運営しているサイトをスマートフォン+3キャリア課金に対応を始めました。
2012年の早い時期に現在運営している全サイトの対応が完了し、今後立ち上がるサイトに関しては、フィーチャーフォン3キャリア、スマートフォン3キャリアの6種類が立ち上がるということがスタンダートになります。
もちろん、マスコミが声高にスマートフォンスマートフォンと叫んでいることが示すように、スマートフォンの普及はまだまだです。確かに急激に普及はしていますが、急激っていっても、そもそも端末の買い替え需要を考えたら、数年かかるでしょう。
(マスコミのキャンペーンが終わったら、普及が完了したと思えばいいです。)
ただ、スマートフォンに移行したということが理由で、モバイルのファンクラブから退会してしまい、入会することができないという状況は、ほぼ解消されます。ドコモとAUに関しては、登録の引継ぎも可能なので、従来の機種変更と同様の感覚で、スマートフォンに乗り換えることができます。
現状は、フィーチャーフォンではできたことが、スマートフォンではできない(もしくは、アプリをダウンロードすることでできるが、デフォルト状態ではできない)ものが多く、サービスが減ってしまいますが、ドコモが標準でplay readyに対応してDRMありで、着信設定できるようになるなど、ケータイ化が進めば、従来サービスできていたことのほとんどはスマートフォンで提供できるようになるだろうし、スマートフォンがどんどん普及して主流になれば、フィーチャーフォンではできなかったサービスをファンクラブ会員向けに提供できるようになるでしょう。
2012年は、このスマートフォンにしかできないサービスへの準備の年にもなると思います。(iPhoneの存在が非常に大きく、この制限はなんともできそうにないのですが。)
つづいて、2012年我々がやること
その2は、今までやってきたファンクラブ屋を脇目を振らずにやり続けること。
世間は、ソーシャルゲームです。
儲かっているところは、半端無く儲かってるみたいだし、先月までの売上が翌月には倍になったり、時には10倍になったりと、非常に夢があります。
当然、ビジネスマンとしては、儲かっているところ、市場が拡大しているところに目をつけ、そちらにシフトするというのは当然でしょう。粗利率も圧倒的に高く、規模が大きくなればなるほど、限界まで粗利率は跳ね上がります。
一旦横目でソーシャルゲームの景気の良さを見てしまったら、従来型の月額制のモバイルCP事業なんて、権利元が存在するファンクラブビジネスなんて、頭打ちはあるし、来月、突然倍になったりしないし。
でも、僕らはやりません。
ソーシャルが嫌いなわけじゃありません。詳しい理由は言いません。あえて、一言言うと、向いていないのです。
あと、僕の出自が出版社のビジネスなんで、今、うちがやってるビジネス、僕の中では、悪くないんです。
来月、倍にならないけど、大抵の場合、先月の半分にも突然ならないですから。
だから、周りに影響受けず、僕らはやり続ける。
何と言われても、やり続ける。
他社がさじを投げたら、引き継いででもやり続ける。
やり続けたら、きっと自分達が中心になる日がやってくるかもしれないので。
その3は、ファンクラブ規模のハードルを下げる努力をすること。
これは、技術的なイノベーションあればできるのか、なんらかの制限をすればできるのか、まだ、方法はわかりませんが、今まで、規模的にお断りしなければならなかった規模のファンクラブでも、立ち上げのお手伝いができるようにならないといけないなと思っています。
500人でも、100人でも、ライブにお金を払って来てくれるファンがいるなら、ファンクラブが運営できるようにならないと、次のスターが出てくるところをサポートすることはできないから。その3、これは、ずっと考えてるんですけど、なかなか難しくて。
こんな感じで、大して代わり映えもせず、2012年も地道にやっていくつもりなので、本年も皆様宜しくお願いいたします。
そんなこんなで業務拡大中につき、弊社で一緒に働く仲間を募集中です。
募集内容は、こちらから。社員、アルバイトともに募集しております。